墓所
境内地に現在空き墓地が5カ所ほどあります。
昔、田畑一面の中にお寺が建っていた事にちなみ「田中の観音様」と親しまれてきました。
境内には樹齢500年になる大きな楠木がそびえ立ち、延命を願い信仰を今尚寄せられております。
時が流れても変わる事無くたたずむ楠木のように人とのつながりを大切にし人の心に寄り添ったお寺づくりを目指しております。
7月第三日曜日
毎年7月に境内地にて夏祭りを行っております。
檀家様や地域の方々のご協力を頂きながら多くの方に御参拝頂けるよう夜店やパフォーマンスなど楽しい企画を準備しております。
当日のみ秘仏の千手観音像をご開帳し、全長約16mの大きな数珠を手に取り、各々健康祈願等を願いながら、声高らかにお念仏を称え、念珠繰りを行っております。
8月9日 19:00
施餓鬼とは故事により餓鬼道に堕ちている者に飲食を与えその功徳をもって先祖の冥福を祈るという意味がり施餓鬼棚を作り松山組内の御寺院様方と共に各家の先祖回向を行います。
11月第二日曜日
塔婆や破損した木魚、思い入れのあった人形等をお焚き上げする行事で浄焚後の灰を供養塔に修めます。
(※注 環境への配慮の上、実施致しますので材質により直接火への投入は控える事もあります。)
1月1日 0:00
修正は過ちを改め、正しきを修めるという年の初めに去っていった年を反省し新たな年の決意をする。という意味です。
法要前に境内墓所全てに蝋燭を灯し、お雑煮を供え先祖供養と共に平穏な年である事を願います。
3月中日
彼岸とは梵語パーラミターの翻訳で「到彼岸」からきた言葉で「迷いの世界から悟りの世界へ至る」との意味で仏教の教えを実践する期間です。
松山組内寺院様と共に先祖回向を勤め、布教師上人をお招きし、御法話を頂戴致します。